小児科・内科・循環器内科・アレルギー科

〒683-0805
鳥取県米子市西福原9-16-26

TEL: 0859-38-0780

クリニック案内

医院名
ファミリークリニック せぐち小児科
院長
瀬口 正史
住所
〒683-0805
鳥取県米子市西福原9-16-26
診療科目
小児科・内科・循環器内科・アレルギー科
電話番号
0859-38-0780

ペンギンハウス

病児保育室ペンギンハウスの開設にあたって

病児保育とは

わが国では少子化が確実に進行しており、安心して子どもを出産し、育児できる環境が求められています。また、都市部では核家族化と両親共働きの家庭が増えています。このため、乳児期から保育施設に子どもを預けて、働きに出る両親が多く見られます。子どもが元気で保育園に通っているときには問題はありませんが、一度病気になって保育園に行けなくなったときは家庭での観察が必要になります。しかし、職業上、どうしても仕事が休めなかったり、周りに面倒を見てくれる親戚などがいないときは、家族は本当に困ってしまいます。このような事態を解決すべく病児保育事業が始められました。

病児保育とは、病気や病後で保育園に通えなくなり、自宅での観察が必要な乳幼児や学童を預かる事業です。病院や診療所に併設されることが多く、医師の診察の後、看護師と保育士が保育を行うものです。

病児保育室ペンギンハウス

現在、鳥取県西部地区には米子市榎原に病児保育室ベアーズがあり、多くの病児を預かっています。しかし、市民の病児保育に対するニーズは高く、米子市はもう一箇所病児保育室を設けようと計画していました。

私もこのような動きの中で病児保育の必要性を痛感しておりましたので、米子市からの委託事業として、平成21年3月から当院敷地内で、病児保育室ペンギンハウスを開設することとしました。看護師1名、保育士3名で保育を行い、定員6名まで収容できます。

基本的には米子市の事業の委託ですので、米子市在住の病児を対象としております。

病児保育室ペンギンハウスの利用方法

病気の最中、病後のために保育園に行くことができない子どもたちを対象としています。年齢は生後6週から10歳ぐらいまでです。基本的にはあらかじめ、利用登録票に病児で入室を希望されるお子さんの情報をご記入いただきます。病児保育室ペンギンハウスを利用したいときは、前日のせぐち小児科の診療時間内に医院の電話[0859-38-0780]にお電話いただくか、明朝の午前8時から8時半の間にお電話をいただき、空き人数の確認をお願いします。

<保育時間>
月、火、水、金曜日
午前8時30分~午後6時まで

木曜日
午前8時30分~午後1時まで

土曜日
午前8時30分~午後5時まで

日曜日、祝日はお休みです。
院長が出張で医院が休診のときは病児保育室もお休みです。

<利用料金(昼食代、ミルク代を含む)>
2,500円(月、火、水、金、土曜日)
1,500円(木曜日)

ご持参いただくもの

  • 保険証
  • 母子手帳
  • 印鑑
  • 特別医療受給者証(お持ちのかたのみ)
  • 飲まれているお薬
  • 着替え
  • 哺乳瓶
  • オムツ
  • フェイスタオル(2枚)
  • 食事用エプロン(2枚)
  • 普段使っている布団
  • 汚れた衣類を入れる袋
  • 好きなおもちゃ

◇すべての持ち物にはお名前をご記入ください。

◇ペンギンハウスで使用しているミルクは「ほほえみ」です。

◇アレルギー用のミルク、治療用のミルクをお使いの場合には、ご持参ください。

◇お布団がご用意できないときには、150円でレンタルします。

◇使用済みのオムツなどは、お持ち帰りいただきます。

注意していただく事項

◇利用の初日は、入室前に必ずせぐち小児科の診察を受けてください。

◇入室中に病気の急変などで、看護師や保育士が医師の診察を必要と判断した場合には、診察や医療処置を行う場合があります。事前にご家族に連絡するようにしますが、緊急では事後承諾をいただくこともありますのでご了解ください。その場合には医療費を頂くこともあります。

◇初回入室時の手続きをスムーズに行うため、入室事前登録をお願いします。登録票はせぐち小児科の受付にありますので、受付にお申し出ください。

◇ご利用の前日にご予約いただいても、当日に予約をキャンセルされる場合には、必ずお電話でご連絡ください。無断でキャンセルされますと以後のご利用をお断りすることがあります。